キッチン棚をディアウォールで

ハル ユメ

2017年04月16日 08:22

2017年4月16日

キッチンのキャビネット上部がデッドスペースになっているので棚をDIYしました。


キャビネットの上は、電子レンジ・炊飯ジャー・バリスタで占領されていまして、
電子レンジの上にトースターを乗っけて使用していました。
(10年以上………)

しかし、このたびトースターを バルミューダに買い替えたことにより(いゃ~、サックリふわふわで おいしく焼けますよ)

重い腰をあげ、棚を制作いたしました。



設計としては、ディアウォールで柱を突っ張っておいて、そこに棚板を設置するという形にしました。


まずは、2×4材を部屋の天井高 -40㎜にカットします。

そこへ、棚を取り付けるためのガチャ柱
という金具をビス留めしていくわけなんですが、そのまま取付るだけではイマイチ………ということで、

ガチャ柱の厚み分、トリマーで溝を彫りこみましてツライチに仕上げることにしました。



トリマーのストレートビットを使用して、深さ10㎜程度 掘り込みました。



あとは、木材にジェルカラーニス(ウォルナット)で着色していくだけです。

棚板は、パイン集成板(厚さ18㎜・長さ910㎜)3枚です。奥行200㎜が2枚、250㎜が1枚。



柱も塗り終わりました。

アサヒペンのジェルカラーニスは、とっても良いんですが、なにせ臭いがキツイ………。
1週間位は屋外で乾燥させておかないと、とても屋内へは持ち込めません。



塗装後、1週間たちましたので2階の作業部屋(といっても、ただの寝室ですが…)に持ち込み
ガチャ柱を取り付けます。

ビシッとツライチに収まりました。(まぁ、自己満足の世界ですけどね)



丸ノコで溝を掘るという方法もあるかと思いますが、やっぱりトリマーかルーターがあると便利ですよね。
ちなみに、私が使用しているトリマーは、ホームセンターオリジナルの¥10,000-位の安物ですが、
特に問題なく使えていますよ。(本体よりビットの方が重要でしょうね。本体に付属してくるものは使い物になりません。)



次は、ガチャ柱用の棚受け金具をパイン材にビス留めしていきます。
全ての棚板の金具幅を一定にしないといけないので、ここは慎重に取り付けていきます。


下準備はここまで。あとは、キッチンで取り付けるだけです。



まずは、キャビネットも一旦動かして掃除から………

キャビネット後ろの壁に柱を固定します。
上下にディアウォールを取り付け、突っ張るだけです。



アッというまに完成してしまいました。



横から見るとこんな感じ。
上2段が、200㎜・下段が250㎜となっております。

溝を掘った分、ガチャ柱が出っ張ってないのですっきりしてるでしょ。(これまた自己満足ですが)



完成です。



バルミューダ おしゃれだわ 


久々のDIYでした。簡単な工作でしたがやっぱり楽しいですね。
自作の場合、思い通りの寸法で作れるのが最高ですよね。

隙間に合わせてとか、収納BOXに合わせて棚や枠をとか。
創造意欲が無限にわいてきますね。

それではまた。






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